【体験談あり】医療脱毛は痛い?その真相と痛みを軽減する7つの方法を紹介!

美容

「医療脱毛はどれくらい痛いんだろう?痛みに耐えられるか心配・・・」
「特に痛い部位はどこなの?」

「痛みを少なくする方法はあるの?」

このような疑問や心配がある方は必見です。


医療脱毛に興味はあるけれど、痛みが怖くて諦めている方も多いかもしれません。


しかし、痛みの原因とその対策を知ることで、痛みを軽減することができます。

そこで本記事では、以下のテーマに沿って書いていきます。

  • 医療脱毛が痛いと言われる理由やその程度
  • 特に痛みを感じやすい部位
  • 痛みを少なくする方法5つ

医療脱毛をやってみたいけれど痛みが心配という方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてくださいね。

医療脱毛が痛いと言われる理由


医療脱毛の痛みの原因は「熱」です。

医療脱毛は、ライトやレーザーを照射した際の熱エネルギーが、毛根組織にダメージを与えるという仕組みです。

照射により毛根を焼いているという、軽度な「やけど」が起こっている状態になり、痛みとして感じられます。

医療脱毛の痛みの程度

医療脱毛の痛みの程度として輪ゴムでパチンと弾いたような痛みと表現されることがよくあります。

これは、照射時に痛みが一瞬あるためです。継続的な痛みではありません。

ヒリヒリする、じんわり熱くなると感じる方もいるようです。


医療脱毛の痛みの程度や感じ方は、個人差によっても変わります。


たとえば、以下のような要因によって痛みの感じ方が変わるのです。

  • 施術部位
  • 皮膚の状態
  • 毛量
  • 毛質

施術部位や皮膚の状態、痛みに強いかどうか等の個人差によっても変わります。

また、施術を受けるたびに毛が少なくなるため、施術回数を重ねると痛みは軽減していきます。

医療脱毛の痛みの程度は施術方法によっても異なる

医療脱毛の痛みの程度や感じ方は、施術方法によっても変わります。

施術方法ごとに以下の表にまとめてみました。

施術方法痛みの程度概要
ニードル脱毛かなり強い・針を毛穴に直接刺して電気を流し毛根にダメージを与える
・針を刺す痛みと電流を流す際の痛みがある
レーザー脱毛(熱破壊式)強い・メラニン色素に反応し発毛組織である毛乳頭や毛母細胞を破壊する
・毛根で発生した熱により痛みを感じる
レーザー脱毛(蓄熱式)やや強い・毛根より少し上にあるバルジ領域(発毛因子)のみを破壊する
・熱破壊式より痛みは少ない
光脱毛(美容脱毛)弱い・発毛組織にダメージを与える脱毛法ではあるが、照射出力が低く組織を破壊するほどのパワーはないため痛みは弱い

それぞれについて詳しく解説していきます。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、針を毛穴に直接刺して電気を流し、毛根組織を破壊します。


レーザー脱毛で対応できない産毛やメラニン色素のない白髪の脱毛も可能です。

確実に脱毛ができる方法と言われていますが、かなりの痛みを伴います

そのため、産毛やレーザーなどでの広範囲の脱毛後に残ってしまった毛の仕上げには最適です。

レーザー脱毛

レーザー脱毛には、ショット式(熱破壊式)と蓄熱式があります。

ショット式(熱破壊式)は、レーザーを毛のメラニン色素に反応させ、毛を作り出す毛乳頭や毛母細胞を破壊する方法です

その際に毛根で発生した強い熱が周辺の皮膚に伝わり、この熱が痛みとして感じられます。

数日間〜2週間で毛が抜け落ちるため、濃くしっかりとした毛も目にみえて脱毛効果を感じられます。

蓄熱式は、発毛の司令塔である「バルジ領域」(発毛因子)のみを破壊します。

この「バルジ領域」を破壊することで、毛母細胞や毛乳頭に毛を生やす指令がいかず、発毛しなくなるという仕組みです。

低出力で脱毛するので比較的痛みを感じにくいとされています。

毛が抜け落ちるのが2週間以上かかるので、効果を感じるのが遅いと言われています。

光脱毛

美容脱毛で使用されている光脱毛は、医療脱毛と同じように毛根組織にダメージを与える脱毛法ですが、発毛組織を破壊するほどのパワーはありません


そのため、組織に与えるダメージが弱く、痛みが感じにくいと言われています。

医療脱毛で特に痛みを感じやすい部位


医療脱毛で特に痛みを感じやすいと言われている部位は以下の3つです。

  1. VIO
  2. ワキ
  3. 顔(口周り)

それぞれ詳しく解説します。

VIO

VIOは最も痛みを感じやすい部位と言われています。その理由として、主に以下の4つが挙げられます。

  • 毛が濃く密集しているため
  • 色素沈着があるた
  • 皮膚が薄いため
  • 骨に近いため

VIOのように毛が濃く密集している場所は、1回の照射範囲で複数の毛根にダメージを与えることになるため、痛みが強くなります。

また、下着のこすれなどで色素沈着を起こしている方も多く、レーザーが反応して痛みを引き起こしてしまいます。

また、皮膚が薄くデリケートで、かつ、骨に近いため、特に痛みを感じやすいです。

ワキ

ワキもVIOと同様に、毛が濃く密集している場所であるため、痛みを感じやすいと言われています。

また、自己処理による色素沈着も痛みの原因の1つとなっています。

顔(口周り)

顔の中でも口周りは骨が近く、毛が濃く多いため、痛みを感じやすいと言われています。

顔は体に比べて毛が薄いため、強めのパワーで照射されがちという点も、痛みの原因に繋がっています。

医療脱毛の痛みを軽減する方法5つ

痛みを軽減する具体的な方法として、以下の5つがあります。

  1. 痛みの少ない機器を使用しているクリニックを選ぶ
  2. 麻酔を使用する
  3. 保湿ケアをする
  4. UVケアをする
  5. 生理中とその前後を避ける

それぞれ詳しく見ていきましょう。

痛みの少ない機器を使用しているクリニックを選ぶ

痛みに不安のある方は、比較的痛みの少ない「蓄熱式脱毛」の機器や、冷却機能・吸引機能のある機器を採用しているクリニックを選ぶとよいでしょう。


蓄熱式脱毛の代表的な機器は「ソプラノチタニウム」「ソプラノアイスプラチナム」などがあります。


熱破壊式脱毛でも、冷却機能や吸引機能のある機器は痛みを軽減することができます。


これらは、検討しているクリニックのホームページを見て事前に調べておくと安心です。

麻酔を使用する

痛みに耐えられない時は、麻酔を使用するとよいでしょう。笑気麻酔や麻酔クリームの使用ができるクリニックがあります。


笑気麻酔とは、酸素と低濃度笑気ガスを混合したものを鼻から吸引するものです。

体への大きな負担はなく、吸引後は数分で麻酔が切れるので安心です。

また、リラックス効果もあり、施術に対する不安感や緊張感をほぐすことも可能です。


麻酔クリームは、顔やVIOなどのデリケートゾーン脱毛に適しています。

施術の30分ほど前に脱毛部位に塗り、皮膚の感覚を軽く麻痺させるものです。


麻酔を使用する場合は追加料金がかかりますが、回数を重ねるごとに痛みの感じ方は少なくなりますので、後半は使用しなくとも施術が受けられるようになります。

特に痛みを感じやすい最初の数回は検討してもよいでしょう。

保湿ケアをする

肌が乾燥しているとバリア機能が低下して敏感になり、痛みを感じやすくなります。

日頃からボディクリームを塗って、乾燥しないよう対策をしておきましょう。

UVケアをする

日焼けをすると、レーザーが日焼けによるメラニン色素にも反応して痛みを感じてしまいます。

外出の際は、以下の点に気をつけましょう。

  • 帽子を被る
  • 日傘を使う
  • 長袖や長ズボンなど肌の露出が少ない服を着る
  • 日焼け止めクリームをこまめに塗る

などしっかり対策を行いましょう。

また、夏はどうしても日焼けしがちなので、冬に脱毛をするのがおすすめです。

生理中とその前後を避ける

生理中やその前後は、ホルモンバランスの乱れによって肌が敏感になっているため、痛みを感じやすくなります。

また、生理中はVIOの施術自体ができないため、該当期間を避けてスケジュールを組むとよいでしょう。

【体験談】医療脱毛で実際に痛みを感じた部位や行った対策を紹介

ここからは、筆者自身が脱毛を体験した際に感じたことや、実際に行った対策を書いていきます。少しでも参考になると幸いです。

痛みを感じた部位について

痛みを感じた意外な部位として、手足の指が挙げられます。

手足の指は比較的毛が薄い人が多いため、強めのパワーで照射されがちですが、指は骨に近く、私自身が毛が多い方であったため痛みを感じました。


また、VIOに関しては、痛みが少ないと言われる蓄熱式でもかなり痛かったです。

脱毛の痛みの強さや感じやすい部位には個人差があることを身をもって感じました。

実際に行った対策について

医療脱毛の痛みを軽減するための対策として、私自身が実践してみて効果があったものを紹介します。

施術担当者と毎回入念に打ち合わせをする

クリニックによっては、施術担当者が毎回変わり、照射のスピードや冷却のタイミングが違うことがあります。

また、自分自身の体調も変わるため、前回はさほど痛くなかったのに、今回は痛みを強く感じる、ということもあります。


施術前に痛みに弱いと伝え、パワー調整を丁寧に行ってもらうとよいでしょう。

また、連続照射は痛みを感じやすいので、なるべく避けてもらうよう伝えるのがおすすめです。

手の甲などをつねって意識と痛みを分散させる

小さい頃、注射を刺す部位を直前につねって痛みを紛らわせていたことはありませんか?


これは、皮膚をつまむといった刺激が脊髄に伝わり、注射による痛みの信号が脳に伝わりにくくさせる遮断器のような働きをしているためです。


この方法は、脱毛の施術中にも使えるのではないかと考え、実際に取り入れてみたところ、個人的にはかなり効果があったと感じました。

ただし、つねっていた親指と人差し指の間の爪のあとがしばらく消えなかったので注意が必要です。

全体を通して

医療脱毛の痛みの感じ方や場所、対処法はさまざまなので、自分に合った対策を立てて痛みの少ない医療脱毛を行うとよいでしょう。


部位によっては結構な痛みを伴いますが、痛い場所ほど脱毛が完了したら本当に楽だと実感しています。

お風呂の時間も短くなり、自己処理による肌へのダメージもなくなって、いいこと尽くしです。


脱毛は年齢が若いうちに完了させる方が絶対にお得です。

無料相談やテスト照射ができるクリニックもありますので、ぜひ早めに検討されることをおすすめします。

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